月の宴、新人の山田紘輝です!
僕は小さい頃、あやとりを小学校の友達や家族とよく遊んでいました!
というのも僕の通っていた小学校ではなぜかあやとりが大流行!
クラスの男の子も女の子もみんなであやとりをしてよく遊んでいました。
当時、男友だちと一緒にしたあやとり、とても楽しかった記憶があります。
あとは、当時好きだった女の子ともしたあやとりも小学生だった山田少年の甘酸っぱい思い出です...
そんな自分にとっても思い入れの深い、あやとり。
今回、僕が紹介させて頂くのは、
M&Gカンパニーさんのノベルス、「オニキスの鼓動」からKOZ先生の「あやとり。」です。
この作品自体は2ページほどで終わる短い作品ですが、とても思いや気持ちの詰まった素敵な作品だと感じました。
初めに言っておきますが、ここで書くのは僕がこの「あやとり。」を読んで感じただけのほんの一部の解釈に過ぎないと言うことです。
ぜひ、皆さんとも読んで感じたことや感想を一緒に語らいたい!そんな作品です。
(なので少しネタバレ注意かもしれません。)
この作品の中ではあやとりの糸は赤い糸。
そして、
1ページ目では
絡まる糸、そしてその糸を絡めている色んな指をそれぞれ、喜怒哀楽の色んな感情に例えていて、
その編み上がったものを色とりどりの世界と表現されています。
ということは自分にとって、良いことも、良くないことも全てが"色とりどりな世界"つまり、きらびやかな素敵な世界に繋がっている!ということです。
そしてそれを踏まえた上で僕の心に刺さった一文は
「もつれることを怖がらないで」
という一文です。
とても素敵じゃないですか?
そして2ページ目では
それぞれの指を過去、現在、未来に例えて、薬指にわたしとあなたとの繋がりを示唆しています。
(※その示唆の表現もとても素敵なのでぜひ読んで下さい!!これを読むと薬指である理由もわかってとても素敵です!)
そしてこの作品の最後を締めくくる一文も、とても素敵な言葉で締めくくられています。
それはぜひ皆さんの目で確かめてみて下さい!
かい摘んで、僕が感じたことを少し説明させて頂きました。
本当は一行一行すべてに対して感じたことを述べたいほどなのですが、そこは皆さんの楽しみに取っておきます。。
あと、KOZ先生のあとがきに書いてあったのですが、この作品は歌や作詞の活動をされていた時のものを手直しした作品とのこと...
この詞に対して奏でられる曲!とても聴きたいなと感じました。。。
ぜひ機会があればその曲についても教えてもらいたいと切に願った山田くんなのでした。
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