素敵な物語を

今月の作家陣ブログ担当の奏多です。

新型コロナの猛威も、一時期に比べるとやや下降気味になり、ほっとする中で自粛解除になりました。それでも別にコロナが消えたわけではなく、コロナの爪痕を感じるたびに、以前とは違う日常が開始されたことを思い知らされます。


変わってはいけないもの、変わらないといけないもの、やむを得ず変わってしまったもの…あらゆる変化が入り混ざった現在、主観と客観の齟齬や価値観の違いをひしひしと感じます。

それはある意味、神視点で物語を作るクリエイターの思考にも似ているかもしれません。自分の思惑と、キャラたちの主観と、キャラたちが動くことによって実際起こる事象と。

キャラがいなければ物語は動かず、キャラの意見が弱ければ、物語の意義も弱まりやがて掻き消される。キャラがたくさんいすぎれば物語は混乱し、キャラが主張しすぎると、物語は内部から壊れてしまう。

作家や役者が作り出すキャラたちのほどよい協調と主張が、快適にひとつの物語を進行させる…そう思うと、私も現在という物語に出演するキャラのひとりとして、素敵な物語を紡いでいけたらなあと思います。


話は変わりまして、私は今、レモンの無糖炭酸水にはまっております。

というのも先月に風邪を引いて喉から熱を出した時(コロナではありません)、甘さが残らない無糖のレモン炭酸水にかなり助けられたんですね。

メーカーによってレモンの味が違うし、普通のレモンソーダになれていると、甘さがなさすぎてとっつきにくいかもしれませんが、暑い日に氷たっぷりのグラスに炭酸入れて飲むと、すっきりとした心地になります。

全国的に雨の多いじめじめとした季節。泡で弾ける炭酸水で、気分だけでもすかっとしたいものですね。

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