こんにちは。作家陣blogの今月の担当、奏多です。
ぽかぽかと暖かい季節となり、めっきり春めいて参りましたが、世間では依然コロナが猛威を振るい、落ち着かない毎日…。
この現代において、先進国の医療技術が追いつかないくらいの菌って、どれだけのモンスター級なんだろうと思いますが、せめて早い終息をと祈るばかりです。
コロナニュースを見ていて怖いなと思うのは、その侵蝕度だけではなく、自分が加害者になってしまうかもしれないということ。
大切なひとを追い詰める側に回るかもしれないということです。
自分がよかれと思ってしていたことが、他人にとっては害悪になる――なにもこれはコロナに限ったことではないのかもしれません。
他人は自分の複製ではなく、別の意思があり別の時間軸で動いている。そんな他人を巻き込むことは、親しみゆえにやむをえなし…と思うのはエゴでしょう。
巻き込む際には、自分も他人のことをしっかり理解した上ではないと、共感や理解を得られるどころか、コロナのように理不尽な…テロじみた行為になりえるのかもしれません。
親しき仲でも、礼儀は必要だし、土足で踏み込んでくれば傷つけ合うリスクがある。
取り返しがつかなくなる前に、ふと足を止めて自分の行動を省みて、共倒れする危険を予防をしながら互いに助け合えたら…そんなことをコロナを通して思ったりしました。
自粛ばかりで気が滅入る情勢ではありますが、クリエイターの端くれとして、この期にできることを見つけて、せっせと自分を磨きながら、次に繋いでいけたらなあと思います。
必ず出口はあるものだと信じ、希望を失わずに進んでいけますように!
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